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■縄文時代■

萩原<はぎわら>ムラの暮らし


萩原ムラの様子(想像)

竪穴(たてあな)式の住居

このころの家は床を掘り下げた竪穴<たてあな>式の住居でした。中央に灯<あか>りや煮炊<にた>きに使った炉を設け、出入り口には甕<かめ>を埋め我が子の健<すこ>やかな成長を願ったようです。

また、ムラの東南部に深さ2mの穴が12基ありました。貯蔵穴<ちょぞうけつ>です。ムラの緊急用食料を蓄<たくわ>えたのでしょう。

重さ10kgの大きな石と、底が抜けた土器を埋めた穴が見つかりました。
何でしょう?
ムラ人のお墓です。
安らかな眠りを祈ったもので、大きな土器を埋めたものもあります。


貯蔵穴

お墓
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