木造迦楼羅王立像


市指定有形文化財
住所:本郷反前
所蔵・管理:鷲神社氏子
指定年月日:平成元年12月26日


鳥頭人身の二臂像で、焔髪に玉眼を嵌入し朱でくまどり、鷹の嘴状の鼻を表します。明王形の体に羽翼を備え、掌を上に向けて羅索を持ち、瓔珞や環釧で飾ります。岩座の台座と三重の火焔光背が像を包みますが、彩色や台座・光背は昭和20年代の後補で像容を損ねています。彫技は甘く江戸中頃の作とみられ、鷲神社境内金毘羅堂に安置され「こんぴらさま」と呼ばれ、水害から村を守る信仰を象徴します。