木造不動明王立像


市指定有形文化財
住所:飯積本村
所蔵・管理:個人
指定年月日:昭和53年3月30日


一般的な不動明王像で、左手の羂索は欠失しています。巻髪に莎髻を結び、渦巻きは深く、辮髪はありません。玉眼に朱のくまどりがあり、瞳は黒・朱・金で彩色され、口朱と上下の牙も表します。衣のひだは浅く柔らかくまとまり、右手の大慧刀印や胸の瓔珞は当初のものとみられます。光背はカルラ焔で、二童子図は剥落が著しく、江戸前期作と推察されます。