観音堂参拝図


市指定有形文化財
住所:観音堂参拝図
所蔵・管理:正音寺
指定年月日:昭和56年3月9日


正音寺に亀田屋久輔が奉納した北尾重光筆の「観音堂参拝図」です。明治初期の正音寺の境内が鳥瞰図式に精細に描かれており、縦と横の線の美しさ、線と点の配合の妙が生かされていて、見事な出来栄えです。北尾派は、浮世絵の一流派で北尾重政を祖とします。宝暦以後幕末にかけての名門で歌麿や北斎もその影響をうけたといわれます。歌川や葛飾派ほど大きな流派ではありませんでしたが、品格高い一派として北尾派の占める位置は重要でした。