寺子屋絵馬

市指定有形文化財
住所:加須市大越1984
所蔵・管理:徳性寺
指定年月日:平成22年3月15日
この絵馬は120センチメートル×175センチメートルの大型の絵馬で右上に「文久四三八」(1864年)と製作年、右下に「渓斎 北尾重光」と製作者の銘があります。
構図は左に「奉納薬師如来」の幡を建てた本堂を描き、画面右に大きく江戸時代の庶民を対象とした教育施設である寺子屋に使った庫裏で寺子達が手習いをしているようすがよく描かれています。
絵師北尾重光は江戸に生まれ、館林で店舗を構え数多くの幟や絵馬を描き館林を始め近隣の社寺に数多く奉納されています。江戸時代におけるわが地方の寺子屋の様子を知る貴重な資料であるとともに、絵師が群馬県館林を中心として活躍した北尾重光であることから、群馬県との絵馬の流通などを通した経済圏をも知ることのできる貴重なものとなっています。
文化財を見学するにあたって
文化財を見学される際は、マナーを守り、所有者や管理者、近隣の方、他の見学者及び参拝者の迷惑とならないように十分注意してください。
ごみは必ず持ち帰り、植物や作物を持ち帰ったり傷つけることはやめてください。
非公開の文化財もあります。事前に確認の上見学をお願いします。
無形民俗文化財は公演日や奉納日が決まっています。事前に確認をお願いします。
