紺紙金字法華経

県指定有形文化財
住所:加須市大越1984
所蔵・管理:徳性寺
指定年月日:令和7年3月14日
加須市大越の徳性寺に伝来する妙法蓮華経の転写本です。紺色に染めた料紙に金泥と呼ばれるすり潰した金箔で法華経を写経したもので、全8巻です。見返し絵には、金銀泥で、経文の意味を描いています。斜め向きの釈迦説法図を小さく配し、法華経の経意絵を一画面に多数描きこむ特色から、延暦寺蔵紺紙銀字法華経(重要文化財)か同系統のより古い転写本より写経したものとみられます。制作年代は平安時代の終わりから鎌倉時代の初めごろとみられます。
埼玉県立歴史と民俗の博物館寄託中。
