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玉敷神社神楽殿の茅葺き屋根の修復

修復の様子「5.棟造り~刈り込み」

棟が造られます
(平成30年9月6日撮影)

茅を積み上げ棟を造り、雨除けの下地と杉皮で巻いていきます。

杉皮を巻き始めるところです。

杉皮の上から、すのこ状の竹で押さえて縛り付けます。

この後、竹を平らに割りつぶした「ヒシギ」で巻きながら押さえます。

棟の出来上がりが楽しみです!

棟が出来上がり、頂上に「ケントウギ」と称される太い竹がのせられました!
屋根の刈り込みが進んでいます。
(平成30年9月8日撮影)

棟の方から足場を外しながら、屋根の 

表面を刈り込み整えていきます。

この面は刈り込みが終わり、「ガキ」で

表面の茅を整えています。

軒の刈り込み作業も始まりました。

ハサミは茅葺き屋根用のものです。
茅材の「オギ」は強くかたいので、職人さんも力がいる様子です。