郷土史料展示室(騎西城)を公開します(6月18日)!
郷土史料展示室(騎西城)を公開します。加須市騎西あじさい祭りの関連イベントです!
室内には、発掘調査による出土品や昭和の生活道具などが展示されています。
ぜひ、この機会に館内資料と3階回廊からの眺望をご覧ください。入館無料です。
なお当日は、騎西文化・学習センター南駐車場で、六彩市(ろくさいいち)というイベントが開催されております。
※御城印の販売はしておりません。
※混雑時は入場制限を行う場合がございますのでご了承ください。
日 時
令和5年6月18日(日)
9時~16時30分(入館は16時まで)
場 所
郷土史料展示室 (加須市根古屋633-2 騎西文化・学習センター「キャッスルきさい」南)
アクセス
加須駅南口・北口から朝日バス 鴻巣免許センター行き約15分「騎西城」下車徒歩1分
または鴻巣駅東口から朝日バス 加須駅行き約30分「騎西城」下車徒歩1分
※当日は六彩市が開催されるため駐車場が一部ご利用になれません。
展示内容
- ・発掘調査出土品(騎西城跡、萩原遺跡ほか。旧石器時代~江戸時代)
- ・騎西地域から収集した民俗資料(昭和の生活道具、農具、商家の道具、相撲化粧回しほか)
- ・騎西城跡出土「十六間筋兜」特別公開
平成元年に騎西城跡の発掘調査で発見された「十六間筋兜(じゅうろっけんすじかぶと)」を郷土史料展示室(騎西城)で特別公開いたします。
この十六間筋兜は、騎西城の堀跡から発見されました。永禄六(1563)年もしくは、天正二(1574)年の上杉謙信による騎西城への城攻めの際に、上杉方の武将が落とした可能性が高いとされています。戦国時代の兜が使用されていた当時の状態で発見されることは、非常に珍しく、貴重です。そのため、発見当時に保存のための修理をおこないましたが、それから30年が経過したため、劣化した部分を再び修理し、移動展示に耐えられるように補強をおこないました。
この度、補強修理が完了したため、郷土史料展示室での公開をおこなう運びとなりました。ぜひこの機会に十六間筋兜をご覧ください。また当日は、十六間筋兜の詳細がわかる発掘調査報告書を2,000円で販売予定です。
※入館に際して、以下についてご協力をお願いいたします。
- ・入館時の手指の消毒
ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力をお願い申し上げます。
■郷土史料展示室(騎西城)施設概要