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本町の蘭陵王山車(市指定有形民俗文化財)、
6か年の修復を終え、曳き回しにて披露されます!

本町の蘭陵王山車は、江戸時代末期に日本橋で製作された「江戸型鉾山車(えどがたほこだし)」を今に伝える山車です。

製作されてから150年余が経過し経年劣化が進んでいたため、平成26年度から蘭陵王山車運営実行委員会が、刺繍幕等の修復を実施してきました。市では、文化財の保存及び活用を図るため山車修復事業を支援しています。

6か年の修復を終えてよみがえり、かぞどんとこい祭り(加須夏祭り)の曳き回しにて、装い新たに披露されます。

ぜひ、この機会に、150年以上の歴史ある山車と、修復を終えよみがえった、繊細かつ重厚な刺繍の施された幕や人形衣装をご覧ください!

(人形衣装は一部現在、複製復元中)

 

展示

【日時・場所】
  7月14日(日)
 10時~17時、埼玉県信用金庫加須支店駐車場(加須市本町13-26)
 19時~21時、本町二丁目(大辻)交差点付近(雨天時は中止)

曳き回し

【日時】
 7月14日(日) 18時~19時(かぞどんとこい祭りにて) 
【場所】
 加須本町町内(県道加須幸手線)


※雨天時は、曳き回しは中止になります。

■本町の山車について